関西・中四国部会
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  • 2025年度の部会活動
    日本流通学会 関西・中四国部会 第149回定例研究会を開催しました。
    時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
    平素よりたいへんお世話になり、誠にありがとうございます。
    早速ですが、第149回定例研究会についてお知らせいたします。
    年末を迎えご多忙中、たいへん恐れ入りますが、ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。


    【日時】2024年12月7日(土) 
    研究報告会 14:00~(17:20終了予定)
    ※理事・幹事会は、13:00から同じ会場で開催予定
    【場所】+Teams
    立命館大学大阪いばらきキャンパス(OIC)B棟5階 B516 研究会室+Teams
    〒567-8570 大阪府茨木市岩倉町2-150(JR茨木駅東口より徒歩5分)
    会場アクセスとキャンパスマップ https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=229844&f=.pdf
    ※Teamsでの参加方法は下記をご参照ください。

    【プログラム】(報告35分、質疑応答20分を予定、敬称略)
    第1報告
    報告者:辻紳一(福山市立大学)
    タイトル:「経営活動のリスクマネジメントに関する一考察 -道の駅を事例として-」
    司会:池澤威郎(阪南大学)
    【概要】
    道の駅は、国土交通省にて登録された休憩施設であるが、地域活性化の拠点として注目を集めている。ドライブを楽しむ人の休憩施設、地域の文化・名所・特産物などの情報発信や物販場所が設けられ、当初は目的地までの通過点という位置づけでスタートしたが、今では、地産地消による魅力ある道の駅も増加しており、目的地として訪れる人も多い。また、近年では、リスクは利益の源泉であり、リスクを取って利益を追求しないと企業が成長できないと積極的に捉えられるようになってきており、道の駅でも、経営活動へのリスク対応が求められている。本研究では、道の駅の在庫リスクに着目し、そのリスクに対応する取組方法についての分析を試みる。

    第2報告
    報告者:池澤威郎(阪南大学)
    タイトル:「アウトレットモールの現代的意義と展開に関する基礎的考察~日常と非日常のシームレス化」
    司会:粟島浩二(県立広島大学)
    【概要】
    アウトレットモールは誕生から30年を迎えたといわれ、これまで、その事業特性やデフレ、昨今のインバウンド影響等により大きな発展を遂げてきた。その根幹には、メーカー直営への信頼感や正価品との対比からお値打ちの宝探しの要素など事業システム独自の顧客価値提案があった。しかし、アウトレットモールの発展過程の中で、正価品とアウトレット品との関係性に揺らぎが生じ、「日常」と「非日常」のシームレス化が生じている。本報告では、このアウトレットモールの現代的意義を3つのアウトレットモールの事例を検討することで、その課題や展望について考察したい。

    第3報告
    報告者:佐々木保幸(関西大学)
    タイトル:「農産物直売所チェーン業態の発展に関する一考察」
    司会:樫原正澄(関西大学)
    【概要】
    近年、日本ではJAが展開する大規模農産物直売所や民間企業によるスーパーのインショップ型直売所あるいはチェーンストア形態の直売所が成長している。元来、農産物直売所は、生産者である農家が自ら生産した農産物を直接販売するものであった。それが、今日では商品(農産物)の流通過程を商業資本が担当するようになっている。このような状況を背景に、本研究報告では、日本における農産物直売所の生成と発展、そして民間企業によって展開される農産物直売所チェーンのメカニズムや、それが流通・商業研究にもつ意義を明らかにしていく。

    <ご連絡>
    研究会終了後、18時00頃から、会場近くのお店「海鮮居酒屋 はなの舞 JR茨木駅前店」
    (https://izakaya-hananomai.com/ibaraki/access/)(大阪府茨木市西中条町1−28 1F)での懇親会を予定しています。
    (会費:一般会員 3,000円、大学院生1,000円)。こちらも是非ご参加ください。
    なお、今回は懇親会参加希望の方には11月29日(金)までに事務局(ikezawa@hannan-u.ac.jp)へメール連絡をしていただきたく存じます。
    お手数をおかけいたしますが、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

    次回、第150回定例研究会は2025年4月12日(土)阪南大学+オンラインを予定しています。


    【Teamsでの参加方法】
    次のURLからご参加ください。
    トピック: 日本流通学会 関西中四国部会 定例研究会
    時間: 2024年12月7日 02:00 PM
    会議 ID: 452 315 251 65
    パスコード: SXBTxr
    日本流通学会 関西・中四国部会 第150回定例研究会を開催します。
    時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
    平素よりたいへんお世話になり、誠にありがとうございます。
    早速ですが、第150回定例研究会についてお知らせいたします。
    新学期を迎えご多忙中、たいへん恐れ入りますが、ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。
    なお、今回の研究会は英語報告を含む4つの研究報告会となっておりますので、
    研究会スタートが30分前倒しの13時30分開始となっております。お間違えの無いように
    お願いいたします。

    【日時】2025年4月12日(土) 
    研究報告会 13:30~(17:30終了予定)
    ※理事・幹事会は、12:30から同じ会場で開催予定
    【場所】+Teams
    阪南大学あべのハルカスキャンパス(予定)+Teams
    〒545-6023 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1-43あべのハルカス23階 
    阪南大学あべのハルカスキャンパス(JR天王寺駅・近鉄阿部野橋駅 徒歩1分)
    会場アクセスとキャンパスマップ 
    https://www.hannan-u.ac.jp/harukasu/mrrf43000000vwgw.html
    ※Teamsでの参加方法は下記をご参照ください。

    【プログラム】(報告35分、質疑応答20分を予定、敬称略)
    第1報告(報告25分、質疑応答15分。英語報告)
    報告者:FLORENCIA Jessica Juliana(フロレンシア ジェシカ ジュリアナ)
    (立命館大学・院)
    タイトル:「MANAGING URBAN STREET VENDORS: BALANCING PUBLIC SPACE AND ECONOMIC BENEFITS IN INDONESIA」
    司会:角谷嘉則(桃山学院大学)
    【Summary】
    In developing countries like Indonesia, street vendors, a common issue in urban areas, contribute to environmental problems and a lack of tax revenue. Street vendors are an informal sector that the government should focus on as they provide economic benefits, particularly for low-educated individuals and those lacking special skills. This study is located in Blora Regency, which has the lowest minimum wage level in Indonesia and a high level in the informal economic sector. This research examines strategies to regulate street vendors in public spaces, considering their rights and contributions to the local economy, as well as perspectives from policymakers, vendors, and organizations. The study employs a mixed method of descriptive analysis, including observation and interviews, and a quantitative method to determine the optimal street vendor locations. The expected outcome of this study is to provide the best policies for street vendors to enhance their contribution to the local economy.


    第2報告
    報告者:清水純(株式会社大広・関西学院大学・院)
    タイトル:「商業施設(SC)の立地別来館検討要因の細分化モデルの提言と今後求められるプロモーションとテナント構成」
    司会:西口真也(阪南大学・予定)
    【概要】
    本研究は、日本のショッピングセンター(以下、SC)を歴史から紐解き、立地分類・特徴・ターゲットを把握した後に、あるべき将来像を提言するものである。
    SCの業態を分類し、変わるSC像を把握するため、昨今の商業施設テナントと今求められているテナントを把握。「モノ」から「コト」消費。「コト」から「経験」消費へと変化するテナントの提供価値を紐解く。一つの手法としてCategory Entry Points(以下、CEP)分析にて各SCを比較し、課題と来館に寄与する要因を抽出。商業施設が今後まとうべきリテールテインメントの要素を分析し、今後SCに必要なテナント構成要素を提言する。

    第3報告
    報告者:呉 崧源(WU SONGYUAN)(立命館大学・院)
    タイトル:「ライブコマースにおける顧客の苛立ちを利用頻度への転換:カスタマー・エンゲージメントを媒介要因として」」
    司会:川端康子(埼玉大学)
    【概要】
    本研究は説得知識理論(Persuasion knowledge theory)を用いて、ライブコマースにおける四つの販売手法が引き起こす消費者の苛立ちを分析した。それがカスタマー・エンゲージメントを通じてプラットフォームの利用頻度に与える影響を検討した。
    また、消費者がライブコマースで体験する混合感情(Mixed emotion)にも着目し、快楽(Pleasure)がこのプロセスに及ぼす調整効果も取り入れた。調査は中国の主要なライブコマース・プラットフォームを利用する399名の消費者を対象にアンケートを実施し、データを収集した。本研究の結果から、ライブコマースにおける感情の複雑性への理解を深めると同時に、プラットフォームがカスタマー・エンゲージメントや消費者の長期的な利用を促進するための実務的示唆を提供することができた。

    第4報告
    報告者:田中彰(京都大学)
    タイトル:「21世紀型総合商社の小売進出」
    司会:畑憲司(グロービス経営大学院)
    【概要】
    貿易・中間流通を伝統的な事業としてきた総合商社が小売業に本格的進出するようになってすでに久しく、近年ますますこの領域での存在感を増しているが、それに対する学術研究は限定的である。本報告では総合商社の経営発展に即して、小売業とくにコンビニエンスストアへの進出の経路および現状について論じる。

    <ご連絡>
    研究会終了後、18時00頃から、会場近くでの懇親会を予定しています。
    (会費:関西圏内一般会員 実費4,480円(予定)(上限5,000円)、関西圏外一般会員 3,000円、準会員1,000円)。こちらも是非ご参加ください。
    THE BRITANNIA(ザ・ブリタニア)
    大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋2-1-29 AITビルB1 050-5485-6063
    アクセス:(近鉄 阿部野橋駅 徒歩3分)https://the-britannia.gorp.jp/
    なお、今回は懇親会参加希望の方には3月31日(月)までに事務局(ikezawa@hannan-u.ac.jp)へメール連絡をしていただきたく存じます。
    お手数をおかけいたしますが、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

    次回、第151回定例研究会は2025年7月12日(土)関西大学+オンライン(特別企画・部会大会)を予定しています。


    【Teamsでの参加方法】
    次のURLからご参加ください。
    トピック: 日本流通学会 関西中四国部会 定例研究会
    時間: 2025年4月12日 13:30 PM
    会議 ID: 455 623 367 901
    パスコード: Qr96AS75
  • 2024年度の部会活動
    関西・中四国部会 第145回定例研究会を開催しました。
    【日時】2023年12月16日(土) 14:10~(17:20終了予定)
    ※理事・幹事会は、13:00から同じ会場で開催予定
    【場所】立命館大学大阪いばらきキャンパス(OIC)A棟4階AS468・AS469+ZOOM
    〒567-8570 大阪府茨木市岩倉町2-150(JR茨木駅東口より徒歩5分)
    会場アクセスとキャンパスマップ https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=229844&f=.pdf
    ※ZOOMでの参加方法は下記をご参照ください。

    【プログラム】(報告35分、質疑応答20分を予定、敬称略)
    第1報告
    「日系小売業の現地市場適応プロセスに関する一考察:湖南省平和堂を中心に−」
    厳 雨濛(関西大学大学院)
    司会:土屋 仁志(愛知大学)

    第2報告
    「中国消費者のライブコマースの利用調査」
    呉 崧源(WU SONGYUAN)(立命館大学大学院)
    司会:川端 康子(埼玉大学)

    第3報告
    「商店街におけるSNSマーケティングの活用に関する研究―呉中通商店街の活性化事業を中心に―」
    粟島 浩二(県立広島大学)
    司会:角谷 嘉則(桃山学院大学)

    関西・中四国部会 第146回定例研究会を開催しました【特別企画:セブンパーク天美視察】
    新学期を迎えご多忙中、たいへん恐れ入りますが、ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。なお、今回は午前中に阪南大学至近のショッピングセンター「セブンパーク天美」(2021年開業)の視察及びミニ講演も実施いたします。お気軽にご参加をお願いいたします。

    ※懇親会会場の都合につき、開始時刻を30分遅らせました。

    【日時】2024年4月13日(土) 
    第1部 視察及び講演 10:30~(11:30終了予定)
    「セブンパーク天美の開発・運営及び商業施設による地域連携」
    セブンパーク天美支配人 秋本和宏様(セブンアンドアイクリエイトリンク)
    https://amami.sevenpark.jp/information/access/
    集合場所:セブンパーク天美1階無印良品前(10:30)
    ※事前に出席の確認をいたします(4月4日(木)中にメールで事務局までお送りください)。

    第2部 研究報告会 14:00~(17:20終了予定)
    ※理事・幹事会は、13:00から同じ会場の隣の教室(4号館2階4205教室+Teams)で開催予定
    【場所】阪南大学本キャンパス4号館2階4204教室+Teams
    〒580-8502 大阪府松原市天美東5-4-33(近鉄南大阪線河内天美駅より徒歩10分)
    会場アクセスとキャンパスマップ https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=229844&f=.pdf
    ※Teamsでの参加方法は下記をご参照ください。

    【プログラム】(報告35分、質疑応答20分を予定、敬称略)
    第1報告
    報告者:池澤威郎(阪南大学)
    タイトル:「タイにおける大型商業施設(百貨店・SC)の展開と日系百貨店の価値提案
    ―サイアム髙島屋の進出事例を中心に」
    司会:土屋仁志(愛知大学)

    第2報告
    報告者:ショウヘイ(鍾 萍、ZHONG Ping)(立命館大学大学院)
    タイトル:「企業の社会的無責任による消費者ボイコット―企業ブランドへの裏切り感と面子の役割―」
    司会:孫飛舟(大阪商業大学)

    第3報告
    報告者:風岡宗人(龍谷大学大学院)・角谷嘉則(桃山学院大学)
    タイトル:「コミュニティビジネスによる主体形成とその位相-京都府南丹市美山町を事例として-」
    司会:西口真也(阪南大学)

    <ご連絡>
    研究会終了後、18時00頃から、会場近くのお店「旬菜旬魚えんむすび」
    (https://enmusubi6601.owst.jp/)での懇親会を予定しています。
    (会費:一般会員 3,000円、大学院生1,000円)。こちらも是非ご参加ください。
    なお、今回は懇親会参加希望の方には、4月4日(木)までにメール連絡をしていただきたく存じます。
    お手数をおかけいたしますが、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
    次回、第147回定例研究会は7月6日(土)関西大学+オンラインを予定しています。


    【Teamsでの参加方法】
    次のURLからご参加ください。
    トピック: 日本流通学会 関西中四国部会 定例研究会
    時間: 2024年4月13日 02:00 PM
    会議 ID: 421 310 679 334
    パスコード: 8EdMvV
    関西・中四国部会 第147回定例研究会を開催しました。
    関西・中四国部会 第147回定例研究会

    時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
    平素よりたいへんお世話になり、誠にありがとうございます。
    早速ですが、第147回定例研究会についてお知らせいたします。
    初夏の日差しの中で、ご多忙の折大変恐れ入りますが、ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。
    なお、今回は特別企画「小売国際化研究における日系小売業研究についての検討~鳥羽達郎・川端庸子・佐々木保幸編著『日系小売企業の国際展開-日本型業態の挑戦』(中央経済社)をめぐって-研究報告・書評・討論」を行います。お気軽にご参加をお願いいたします。


    【日時】2024年7月6日(土) 
    研究報告会 13:30~(17:00終了予定)
    ※理事・幹事会は、12:30から同じ会場で開催予定
    【場所】関西大学千里山キャンパス第2学舎2号館C506教室
    https://www.kansai-u.ac.jp/ja/about/campus/ +Zoom
    〒564-8680 大阪府吹田市山手町3丁目3番35号(阪急電鉄千里線「関大前」駅下車、すぐ(正門までは徒歩約5分))
    会場アクセスとキャンパスマップ https://www.kansai-u.ac.jp/ja/about/campus/
    ※ZOOMでの参加方法は下記をご参照ください。

    今回の特別企画は、川端庸子・佐々木保幸編著『日系小売企業の国際展開』を取り上げ、研究報告と書評を組み合わせて、小売国際化に関する議論を行いたい。本書は、日本を代表する小売企業が「日本型」ともいえる業態を構築してきた経緯や国内市場での成長過程を踏まえ、それをどのように海外市場に拡張させてきたのかについて検討している。本書は特定小売企業の特定期間における国際展開を分析しているが、研究会では、小売国際化および業態に関する諸論点や近年の新たな流通動態にも目を向けて、多面的に議論をしていきたい。
    オーガナイザー・モデレーター:佐々木保幸(関西大学)
    (1)解題:本書の目的と視点~序章「日系小売業の革新性と国際化の軌跡」にもとづく報告:佐々木保幸(関西大学)【20分】
    (2)百貨店の国際展開と髙島屋の経験:川端庸子(埼玉大学)・中垣内 毅(元髙島屋)
             【25分】              
    休憩(10分)
    (3)専門店の国際展開とニトリの経験:白貞壬(流通科学大学)【25分】
    (4)雑貨専門店の国際展開と良品計画の経験:戸田裕美子(明治大学)【25分】
    休憩(10分)
    (5)コメントと書評:菊池一夫(明治大学)【20分】
    (6)コメントへのリプライ【15分】
    (7)全体ディスカション【40分】
    <ご連絡>
    17時30頃からキャンパス内のレストラン「チルコロ」:関西大学・千里山キャンパス(正門横の新関西大学会館南棟4階)での懇親会を予定しています。
    (会費:一般会員 3,000円、大学院生1,000円)。こちらも是非ご参加ください。
    なお、今回は懇親会参加希望の方には、6月28日(金)までにメール連絡をしていただきたく存じます。
    お手数をおかけいたしますが、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
    次回、第148回定例研究会は9月22日(土)大阪商業大学(梅田サテライト)+オンラインを予定しています。

    【ZOOMでの参加方法】
    次のURLからご参加ください。
    トピック: 日本流通学会関西・中四国部会第147回定例研究会
    時刻: 2024年7月6日 12:30 PM 大阪、札幌、東京

    参加 Zoom ミーティング
    https://kansai-u-ac-jp.zoom.us/j/95433894767?pwd=IaKsVEArbkcJI9XxD1iE1b3iIch5VL.1

    ミーティング ID: 954 3389 4767
    パスコード: 186189
    関西・中四国部会 第148回定例研究会を開催しました。
    関西・中四国部会 第148回定例研究会のご案内

    時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
    平素よりたいへんお世話になり、誠にありがとうございます。
    早速ですが、第148回定例研究会についてお知らせいたします。
    新学期を迎えご多忙中、たいへん恐れ入りますが、ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。
    なお、今回は午前中に特別企画、大阪駅西口エリアに開業したKITTE大阪やイノゲート大阪「バルチカ03」の2施設に関する講演も実施いたします。お気軽にご参加をお願いいたします。


    【日時】2024年9月28日(土) 
    第1部 特別企画「大阪駅西口側再開発 新商業2施設の紹介」※第1部は対面のみとなります。
    10:00~(11:30終了予定)
    場所 大阪商業大学梅田サテライトオフィスCURIO-CITY
       〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪タワーA
    (南館)16階
    https://ouc.daishodai.ac.jp/uploads/5c6f82a2ba327649130f6b42ce062aa1.pdf
    イントロダクション:池澤威郎(阪南大学)より、大阪駅西口エリアの2事例の紹介(5分)
    講演①「JPタワー『KITTE大阪』の開業について」   
     JPビルマネジメント 森隆弘様  30分
    講演②「イノゲート大阪、『バルチカ03』の開業について」
     JR西日本SC開発 舟本恵様  30分
    ※事前に出席の確認をいたします(9月20日(金)中にメールで事務局までお送りください)。
      質疑 15分程度
    第2部 研究報告会 14:00~(17:20終了予定)
    ※理事・幹事会は、13:00から同じ会場で開催予定
    【場所】大阪商業大学梅田サテライトオフィスCURIO-CITY+Teams
    〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪タワーA
    (南館)16階
    ※Teamsでの参加方法は下記をご参照ください。

    【プログラム】(報告35分、質疑応答20分を予定、敬称略)
    第1報告
    報告者:厳 雨濛(関西大学大学院)
    タイトル:「成都伊藤洋華堂にみる日系小売企業の現状と課題:市場志向および市場適応戦略を見据えて」
    司会:土屋仁志(愛知大学)
    【概要】
    本研究報告では、日系小売業であるイトーヨーカ堂の中国における国際的事業展開の現状と課題について考察する。いかなる環境条件のもとで、成都伊藤洋華堂の取り組みが中国市場における持続的な成長を可能にし、また事業の変化を余儀なくさせたのかといった課題について、市場志向という視点から接近したい。小売企業は程度の差こそあれ市場志向の観点から商品販売等に取り組み、市場適応を図ろうとするが、その成否はさらなる市場の変化や競争環境によって左右される。成都伊藤洋華堂もその例に漏れない。本研究報告では、先行研究において得られた知見の整理に加え、具体的には次の3点を論点として研究を進めている。
     第1に、成都伊藤洋華堂が進出初期以降の市場の変化をどのように捉えて、どのように小売事業に適応させていったのかについて明確にしていく。
     第2に、市場競争が激化していくもとで、成都伊藤洋華堂がPB商品をどのように戦略的に活用しているのかについて明確にしていく。
     第3に、成都伊藤洋華堂が取り組むネット販売や顧客に体験価値を提供する売り場の現況や意義について明確にしていく。

    第2報告
    報告者:當眞瑞代(立命館大学大学院)
    タイトル:「小規模和菓子製造小売業の流通について―1960年代~1990年頃までを対象として―」
    司会:角谷嘉則(桃山学院大学)
    【概要】
    和菓子業界は、創業500年超の企業や多数の小規模の菓子製造店からなる業界である。2022年には文化庁が和菓子の一部を登録無形文化財に登録した。2023年度の和菓子の小売額は10,231億円(全日本菓子協会,2024)と一定の水準を維持しているが、和菓子業界の衰退の報道が一部でなされている。
    この要因は、流通革命による購買行動の変化や消費者のライフスタイル、嗜好の変化によって、和菓子からスナック菓子などへ消費が移行し、和菓子の購入額が減少したと考えられる。このように小規模の菓子製造店は、日本社会の変化を大きく受けている。
    本報告では、小規模和菓子製造小売業の1960年代から1990年頃までの流通の変遷を京都・大阪地域の事例を中心に行う。

    第3報告
    報告者:下門直人(京都橘大学)
    タイトル:「Covid-19がインドのミルク流通に与えた影響と酪農業協同組合」
    司会:森脇丈子(流通科学大学)
    【概要】
    インドでは、新型コロナウィルスの感染拡大により、2020年3月から世界最大とも言われるロックダウンが実施され、都市部を中心に人々の移動が大きく制限され、商品流通や経済活動の大幅な停滞を招いた。その一方、本報告で対象とするミルク(生乳)の生産量は、2019年の1億9,840万トンから、2020年2億1,000万トン、2021年2億2,110万トンへとコロナ禍を通じて増加を続けた。さらに、インドで最大の牛乳・乳製品の加工・販売業者である酪農業協同組合AMULの同期間の売上も伸びている。
     本報告では、コロナ禍を通じて人々の移動や商品流通が制限を受けるなか、なぜ農村での生乳生産や都市部での牛乳・乳製品の流通・販売が伸び続けたのか、その背景や理由について、インド酪農開発庁のデータや、農村や酪農業協同組合への調査から得た資料・情報をもとに考察を行う。<ご連絡>
    研究会終了後、18時00頃から、会場近くのお店「うおまん LINKS梅田店」
    (https://www.cfs-japan.com/brands/uoman/shops/umeda/)での懇親会を予定しています。
    (会費:一般会員 3,000円、大学院生1,000円)。こちらも是非ご参加ください。
    なお、今回は懇親会参加希望の方には、9月20日(木)までにメール連絡をしていただきたく存じます。
    お手数をおかけいたしますが、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
    次回、第149回定例研究会は12月〇日(土)立命館大学+オンラインを予定しています。


    【Teamsでの参加方法】
    次のURLからご参加ください。
    トピック: 日本流通学会 関西中四国部会 定例研究会
    時間: 2024年9月28日 02:00 PM
    会議 ID: 495 649 390 446
    パスコード: UxpLgr

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    ※当日は14時00分より開場します。
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